p
トップメニュー
沖縄県感染管理研究会
sp
OKINAWAKEN KANSEN KANRI KENKYUKAI
 
pint第33回プログラム
pint第32回プログラム
pint第31回プログラム
pint第30回プログラム
pint第29回プログラム
pint第28回プログラム
pint第27回プログラム
pint第26回プログラム
メニューボトム
 

沖縄県感染管理研究会 ご挨拶

椎木創一会長
沖縄県感染管理研究会
会長  椎木創一  

第33回 沖縄感染管理研究会 挨拶

 沖縄県感染管理研究会は1987年に第1回が開催され、今年で第33回を数えます。この長い歴史を紡ぐことができたのも、「チーム沖縄」として皆様がお互いを支持しながら意見交換できる雰囲気を醸してくださってきたおかげです。

 「感染対策チームが医療施設には必要である」という当たり前とも言えることが、ようやく一般的な考え方になり、多くの施設でそれぞれ日々起きる課題に取り組んでおられることと思います。感染対策に関わる方々が幅広くなっている昨今の状況をふまえて、今年の研究会は少し風合いを変えて、出来るだけ多くの方々の取り組みを皆さんで共有できる場を提供できるよう、一般演題を広く募集させて頂きました。限られた時間の中で多くのご発表をディスカッションできるようにするため、口演だけであった発表形式にポスター発表も加えて、合計12題のとても興味深い演題が揃いました。当日はご参加の皆様もご一緒に、活発な意見交換をお楽しみください。

 手指衛生に加えて昨今注目されているのは、医療環境における耐性菌などによる汚染です。目に見えない微生物がどのように環境に存在しているかわからない部分が多かったのですが、最近の研究でアウトブレイクの原因になっている可能性が示唆されています。またヒトの導線や空気の流れなど、気づかないところで医療環境が感染対策や診療に大きな影響を与えています。今回は施設における環境づくりをどのように感染対策に生かしていくか、病院に限らず多くの医療福祉施設のあり方について研究されている筧淳夫先生をお迎えして、多くのアイデアを頂きたいと思います。

 「あらゆる施設で安全で快適、かつ経済的で質の高い医療を提供出来るようになることを目的とする」という本会の会則は、遠藤和朗先生が繰り返し語ってくださっていた感染対策の大きな目的です。沖縄、そして日本における感染対策が多くの患者や医療従事者、そして地域の人々にとって思いやりを持ちながら、当たり前のように行われることを目指して皆さんと今後もご協力しながら、本研究会がさらなる発展をすることを祈りつつ、ご挨拶とさせて頂きます。

 
 

沖縄県感染管理研究会 名誉会長挨拶

名誉会長写真

 
故 遠藤和郎 先生

沖縄県感染管理研究会は2006年に第20回を迎えました。歴史ある研究会の活動を広くお知らせするために、ホームページを作製いたしました。会員の皆さまはもとより、多くの医療関係者にご覧いただき、より良い感染管理の実践に結びつけていただきたく存じます。また医療関係者以外の方々には、限られた医療資源の中、日夜努力を続ける医療従事者の活動の一端をご覧頂ければ幸いです。

ここで本研究会の歴史を手短に述べさせていただきます。1987年に琉球大学医学部麻酔科 奥田教授とテルモ沖縄営業所初代所長 宗氏が、「沖縄県の医療に貢献する」を目標に本研究会を立ち上げられました。本研究会の最大の特徴は、医師、看護師、薬剤師、検査技師などが一同に集まり、臨床についての発表を気軽にできる場とすることでした。この伝統は今も受け継がれ、職種を越えた発表が毎回あります。発足時の名称は、「沖縄県医療材料・滅菌管理研究会」と言い、「滅菌研究会」の略称で親しまれていました。古株の看護師さんの中には今でも滅菌研究会とおっしゃる方も居られます。名称に相応しく、当初の発表は中材を中心とした滅菌業務および消毒関係の発表が多かったと記憶しています。1990年になるとメチシリン耐性黄色ぶどう球菌(MRSA)の院内感染が注目を浴び、発表内容は消毒、滅菌に限らず、院内感染対策全般にわたるようになりました。1999年に奥田教授の退官に伴い、私が会長を引き継がせていただきました。感染管理についての討論をより活発化させるために、名称を「沖縄県感染・医療材料管理研究会」に変更することとしました。その後、感染管理という言葉は完全に市民権を得、いわゆる院内感染対策のみならず、消毒・滅菌および医療経済的な内容も含まれるようになりました。こういった時代背景をうけて2003年に「沖縄県感染管理研究会」に名称を変更いたしました。

感染対策の目的は、
@患者さんを感染から守る、
A職員を感染から守る、
B医療資源の適正利用、そして最終的に
C良質な医療の提供です。

感染対策の充実と徹底により、患者さん・医療従事者・社会に役立つ医療の提供に貢献したいと考えております。

 
沖縄県感染管理研究会
p
本ページ内に掲載の記事・写真など一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は沖縄県感染管理研究会に帰属します。